ユリシーズ オフィシャル・ブログ ULYSSES OFFICIAL BLOG

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Nov 21, 2010

ビートルズ、そして/あるいはエントランス・バンド The Beatles / The Entrance Band

昨年同様、今年の秋もビートルズはすごい人気。 Why? 彼らのことが嫌いな人間なんて、この世には絶対存在しないと思うわ。それどころか、彼らはこれからますます人気者になっていくんじゃないかしら。

『ユリシーズ』第4号を読んだ人なら、もう知っていることよね。エントランス・バンドもビートルズの大ファンなの。ジョン・レノンに心酔しているガイ・ブレークスリーが選んだフェイヴァリット・ソングは、案の定、次の通りよ!

「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」
「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」
「ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン」
「カム・トゥギャザー」
「アイ・ウォント・ユー」
「イン・マイ・ライフ」
「エニー・タイム・アット・オール」
「ツイスト&シャウト」(ガイによれば、この有名なカヴァー曲には音楽史上初の激越なヴォーカルが記録されているというの)

すごくいい趣味! 彼らしいわ! でも、彼が「ヤー・ブルース」、「グラス・ オニオン」、「アクロス・ザ・ユニヴァース」、「アイ・アム・ザ・ウォーラス 」を選んでいないのは不思議ね! もしかすると、彼は好きな曲がたくさんありすぎて、ついうっかり選ぶのを忘れてしまったのかもしれないわ。

ビートルズとエントランス・バンドには共通点があるわ。それは、メンバーに一人、左利きのプレイヤーがいるということよ!

あなたはどんなビートルズ・ソングが好き? 私は「ジュリア」が好きよ。「ヘイ・ジュード」とか「トゥ・オブ・アス」も好き。そして、好きなアルバムは絶対に『ホワイト・アルバム』。昔、とってもセクシーなボーイフレンドが私にプレゼントしてくれたの。だから、よけい好きなアルバムね!

話変わって、これはニュース。エントランス・バンドはまもなくアルゼンチンに行くのよ。彼らはそこで数ヶ月間滞在しながら新作をレコーディングするの。新しい局面を迎えている彼らは、よりディープでヘヴィなアンサンブルを追求するそうよ。ワオ!


There is another Beatles boom going on this fall as last year.  Why?  Because we all love them!  In fact, I guess they will be more popular.

You already know that The Entrance Band is a big fan of The Beatles if you have read "ULYSSES" #4.  Sure enough, Guy Blakeslee, who is fascinated with John Lennon, has chosen his favorite songs as below!

"Tomorrow Never Knows"
"Strawberry Fields Forever"
"Happiness Is a Warm Gun"
"Come Together"
"I Want You"
"In My Life"
"AnyTime At All"
"Twist and Shout" (According to Guy, the first agitated vocal in the music history has been recorded in this famous cover song.)

Very good taste!  This would be just like him!  But I wonder why he did not choose "Yer Blues", "Glass Onion", "Across the Universe" and "I Am the Walrus"!  Probably he has forgotten to choose them accidentally as he has too many favorite songs.

The Beatles and The Entrance Band have something in common.  They both have one left-handed player in the band.

What is your favorite Beatles' song?  I like "Julia". I also like "Hey Jude" and "Two of Us".  And my favorite album is definitely "White Album".  A very sexy boyfriend gave it to me in the past.  That's why I like this album more!

On another note, this is news.  The Entrance Band will go to Argentina soon.  They will stay there for a few months and start recording the new album.  As they are entering the new phase, they will pursue deeper and heavier ensamble.  Wow!

Nov 20, 2010

Bridget St. John Japan Tour 2010 with 林拓  Bridget St. John Japan Tour 2010 with Taku Hayashi

"Under Tokyo Skies" by Bridget St. John

12月にはブリジット・セント・ジョンが日本にやってくるわ! 『ユリシーズ』が絶賛する京都在住のアシッド・フォーク・シンガー林拓さんと一緒に、京都、名古屋、東京で、計4回コンサートをするのよ。詳しくはこちらを見て。 http://bridget-concert.ciao.jp

先日コンサートのチラシを手に入れたんだけど、とてもステキよ。キュートなデザインなの。しかも、河添剛さんのこんなポエティックな言葉まで掲げられているわ。

To know You Is To Love You...
ブリジット・セント・ジョンを聴くこと、それは彼女を愛すること。
彼女のライヴに駆けつけること、それはこの日本で彼女を3度目に愛すること。
それは彼女とステージで競演する林拓の才能を見出し、彼の音楽も愛すること。
真冬がその重苦しいとばりをおろす前、
晩秋の穏やかな日々を思い出させる、豪奢だが褪せた色が美しいマントのような彼らの音楽を、
その魅力の優美と神秘を、ただひたすら愛すること。 


そう、私達は、そんなマントに抱かれるように、彼らの音楽にくるまれるのよ。それは音楽を愛するというより、むしろ音楽に愛される、という感じかしら。きっとそうよ。でも、そんな幸福はめったに訪れないものよね?

ブリジット・セント・ジョンの来日が、本当に、本当に、待ち遠しい!


Bridget St. John is coming to Japan soon in December!  She will have 4 concerts in Kyoto, Nagoya and Tokyo with an acid folk singer Taku Hayashi, who has been highly praised by "ULYSSES".  For the details, please visit the following website: http://bridget-concert.ciao.jp 

I have got a concert flyer and it is very nice.  The design is so cute. Besides there are poetic words of Mr. Tsuyoshi Kawasoe.  

To Know You Is To Love You... 
To listen to the songs of Bridget St. John is to love her. 
To rush into her concert is to love her for the third time in Japan. 
It is to find the talent of Taku Hayashi who will share the stage with her, 
And it is to love him too. 
It is to love earnestly their music 
Like a gorgeous and beautifully faded mantle that is reminiscent of the quiet days of late autumn, 
And it is to love the grace and enigma of their bewitching, 
Before the heavy robe of midwinter falls. 

To listen to their music means to be loved by their music, not to love their music.  It is like to wear a mantle, isn't it?  It is a rare case for our lives, anyway.  

Can't wait for her coming!

Nov 14, 2010

ありがとう、パズ(エントランス・バンド)! ありがとう、デヴ ェンドラ・バンハート! Thank you, Paz (The Entrance Band)! Thank you, Devendra Banhart!

エントランス・バンドのベーシスト、パズ・ランチャンタンが、自身のブログ「THE PAZARAZZI」で、『ユリシーズ』第4号を紹介してくれているの! しかも、河添剛さんの謎めいた言葉「エントランス・バンドの音楽は、廃墟のようなものとなってしまったブルースの上に掛かる虹である」(The music of The Entrance Band is a rainbow over the blues music like a ruin) まで引用されているわ! パズ、本当にありがとう。私達は、彼女が音楽家としても、ひとりの女性としても美しいことをよく知っているわ。でも、それだけではなくて、彼女はとても親切で、温かい心の持ち主なの。みんな、彼女のこと、そして彼女が在籍しているエントランス・バンドのことを、決して、決して、忘れないで! 

心根の優しさという点ではデヴェンドラ・バンハートもパズと同様よ。彼は自分のホームページで『ユリシーズ』のことを以前から友達と呼んでいて、私達が頼みもしないのにリンクを貼ってくれているの。ありがとう、デヴェンドラ! 美しく、子供のように愛くるしく、無頓着で、不思議な才能に恵まれたあなたのことも、私達は忘れないわ! あなたの絵画を展示中のMoCA (LA)に、本当は今すぐにでも駆けつけたい気分なのよ! 大好き、デヴェ!

愛と友情はお金では買えない貴重なものよ("Can't Buy Me Love" by The Beatles)。『ユリシーズ』も、『ユリシーズ』が強く支持するアーティスト達も、それをよく心得ているの。私達は皆、世界中のありとあらゆる人たちと繋がりたい。これは生前のジョン・レノンの夢だったわ。でも、それは彼だけの夢ではない("Imagine" by John Lennon)。『ユリシーズ』もその夢を追い続けているの。パズやデヴェンドラのように。あなたのように。

"What Will We Be" by Devendra Banhart


"The Entrance Band" by The Entrance Band

Paz Lenchantin, the basist of The Entrance Band, has introduced "ULYSSES" #4 in her own blog "THE PAZARAZZI"!  And she has quoted Mr. Tsuyoshi Kawasoe's  mysterious words "The music of The Entrance Band is a rainbow over the blues  music like a ruin".  Thank you very much, Paz. We know that she is very beautiful as a musician and also as a woman.  But in addition, she is very kind and has a warm heart.  Please keep her and The Entrance Band in your heart! 

In terms of good-hearted, Devendra Banhart is the same as Paz.  He has been  calling "ULYSSES" a friend in his homepage and kindly provided a link.  Thank you, Devendra! We will never forget you, who is beautiful, adorable like a child,  nonchalance and blessed with mysterious talent.  I really feel like going to the MoCA in LA, where your works are on view right now!  I love you, Dev! 

Money can't buy love and friendship, which are precious.  (Sing "Can't Buy Me Love" by The Beatles.)  Both "ULYSSES" and the artists strongly supported by "ULYSSES" know about it.  We all have a desire to connect to others in the world.  And it was John Lennon's dream too.  But it is not his dream only (Sing"Imagine" by John  Lennon), "ULYSSES" has been chasing that dream too.  It is like Paz and Devendra.  It is like you.

Nov 8, 2010

『ユリシーズ』、20年の船旅  A 20-year voyage of "ULYSSES"

ハイ! 加藤彰編集長から『ユリシーズ』第5号の発刊が遅れるというアナウンスが公式に出たことは、すでにみんなも知っているわよね。私、ちょっとがっかりしちゃった。だって、私も『ユリシーズ』の愛読者なんだもの。発売をいつも楽しみにしていて、4号まではいつもHMV渋谷店で購入したものよ…。(第5号以降はどこで買おうかしら?)

でも、別に深刻にならなくてもいいのよね! だって、雑誌は廃刊になったわけではないし。ホメロスによれば、ユリシーズの船旅は20年続くのよ。『ユリシーズ』は存続中よ。

現に、12月のブリジット・セント・ジョンと来年1月のサイモン・フィンの来日コンサートには、『ユリシーズ』は関わりを持っているの。そう、ちょっとした「介入」ね。ただし、ユニークで、チャーミングで、クリエイティヴなかたちをとった、『ユリシーズ』ならではの「介入」。この「介入」は、『ユリシーズ』の新部門「ユリシーズ・ショップ」の代表者である山下潤一郎さんが、加藤さんをはじめとするユリシーズ・ピープルとともに、それに様々な関係者たちと綿密な相談を重ねながら、着々と進めていることなのよ。面白そう、でしょう? でも、詳細はまだ明かせないんですって!

ところで、記憶力のいい読者の人なら、山下さんの名前はピンと来るでしょう? 『ユリシーズ』第4号のために、ジョー・ボイドやマイク・マキナニーに会いにロンドンまでわざわざ飛んでいった人が彼。あの時彼はシド・バレットの妹さんにも会おうとしていたみたい(互いのスケジュールがどうしても合わず、実現はしなかったけど)。山下さんは活動的なの! 


Hi!  You already know that Mr. Kato, our editor in chief, has officially announced that the fifth issue of "ULYSSES" will be delayed.  I am a little disappointed.  Because I am a great reader of "ULYSSES" like you.  I have been looking forward to the new issue.  And I used to buy one at HMV Shibuya until now...but where can I get one from now on...?

But we don't have to be so serious!  Because we are not closing down the magazine.  According to Homer, the voyage of Ulysses will continue for 20 years.  "ULYSSES" is still existing.

In fact, "ULYSSES" will be involved in the Japan concerts of Bridget St. John in December and Simon Finn in January.  It is just an interposition.  But this "interposition" is a unique, charming and creative one in the way of "ULYSSES".  The "interposition" is carried forward steadily by Mr. Junichiro Yamashita, who is the representative of "ULYSSES SHOP", our new department.  Now he discusses carefully with "ULYSSES people" including Mr. Kato, and various parties.  It sounds interesting, isn't it?  But they cannot make public the details yet!

Incidentally, you must remember Mr. Yamashita's name if you are a reader with good memory.  He has flown all the way to London this summer to interview Joe Boyd and Mike McInnerney.  At that time, he even tried to meet with a sister of Syd Barrett.  (But their schedule did not permit.)  He is an active person!

Nov 3, 2010

『ユリシーズ』ご愛読の皆様へ To Our Readers

『ユリシーズ』ご愛読の皆様へ

日頃より『ユリシーズ』ならびに「ユリシーズ・オフィシャル・ブログ」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。幸いにも、季刊誌としてスタートした『ユリシーズ』はすでに4号を数え、年齢にして満一歳を無事迎えることができました。これもひとえに皆様のおかげであり、深謝に絶えません。時に頂戴している皆様からの様々な声に対して、そのひとつひとつにお応えするゆとりのなかった私のこれまでの非礼については、この場を借りて深くお詫び申し上げる次第です。今後ともたゆまぬご指導ご鞭撻を賜ることができれば幸甚の至りです。

いま、私なりに、はっきりと理解していることがあります。それは、『ユリシーズ』がクリエイティヴな読者を、性別や年齢や職種に関係なく、望外にも数多く有している、という事実です。そのような事実を踏まえた上で私は、美しく、ユニークで、大胆で、示唆に富む音楽雑誌を必死になって作ることで、皆様からの温かいご声援に誠意をもって応えたいという気持ちを持ってまいりました。これは私一人のことではありません。あえて申し上げるまでもないことですが、本誌アドヴァイザリー・ボード(河添剛、鈴木泉、平 治、森田敏文)も、デザイナーたち(河添剛+倉茂透)も、また同様であります。『ユリシーズ』に関わるスタッフ全員のこの気持ちは、むろん今後とも変わることはありません。その旨、ここできちんとお約束しておきたいと存じます。

その気持ちに立脚した上で、私たちは今、『ユリシーズ』をよりいっそう充実した内容に改変しようと奮闘しているところです。私たちは数多くの会議を重ねた末、発刊から一年が経過したことに安心することなく、『ユリシーズ』に自ら鞭を打とうと決断し、雑誌の内容や方針にくまなく真摯な反省を凝らす傍ら、一方で、優秀なスタッフの増強ならびに新部門の発足(一つは「ユリシーズ・ショップ」の開設です。詳細は後日、オフィシャル・ブログにて発表させていただきます)と、新たな冒険にも着手し始めました。その成果を一刻も早く皆様に見ていただきたい、ぜひ新しくなった『ユリシーズ』に胸躍らせていただきたいという思いで日夜頑張っておりますが、そのせいで、大変心苦しいことではありますが、当初お約束していた第5号の11月発売を延期せざるをえなくなったことを、ここでご報告しなければなりません。本当に申し訳ありません! しかし今はただ努力の時、献身の時、改新の時と覚悟を決め、従来以上のできばえの『ユリシーズ』を、近日中に発刊することを目指していく所存です。誠に恐縮ではありますが、読者の皆様のご理解を、そして皆様と皆様が愛する音楽とこれからもともにありたいと懇願する新装版『ユリシーズ』への熱いご期待を、伏してお願い申し上げる次第です。

第5号については、詳細が決まり次第、当ブログにて正式にご報告してまいります。そこで、もしお気づきの点がありましたら、どうぞご遠慮なく忌憚ないご意見を賜れたらと存じます。危機に瀕しているとさえ噂されている私たちの昨今の音楽文化の中で、『ユリシーズ』が真剣に果たそうとしている音楽的・文学的・社会的・批評的役割にとって、皆様からのご指導がいかに重要なものであるかは、今さら強調するまでもありません。再度、変わらぬご鞭撻を心よりお願い申し上げる次第です。

加藤彰(『ユリシーズ』編集長)


To our readers,

 The quarterly magazine "ULYSSES" already has the fourth issue and one year has passed safely from the beginning. I would like to express my sincere gratitude for all the passionate support from you! However, we have decided not to settle for the existing success of "ULYSSES" but to whip ourselves. We are in the midst of a struggle over seeking various possibilities, along with reflections on its past contents and policy of our magazine to produce new "ULYSSES", which will make you feel more satisfied. 

But, I hate to say, this hard working has become unexpectedly prolonged and I must let you know that we are unable to publish "ULYSSES" fifth issue in November.

Thank you very much for your understanding. We will announce later here when the fifth issue is out. Please don't miss the renovated and more fulfilled "ULYSSES"! 

Akira Kato (Editor in chief from "ULYSSES")

Nov 2, 2010

サイモン・フィンがやって来る! Simon Finn is coming!

『ユリシーズ』の熱心な読者ならサイモン・フィンを知らない人なんか絶対にいないと思うわ。1970年の不吉な処女作で、アシッド・フォークの大傑作『Pass The Distance』の作者として有名な、あの恐るべきイギリス人よ。その後、フィンは長い長い沈黙を経て『Magic Moments』(2005年)でいきなり復帰したかと思ったら、『Accidental Life』(2007年)、そして最新作『Rats Laugh Mice Sing』と、驚くほど順調にアルバムをリリースし続けているわ。そんな彼の作品について、『ユリシーズ』の中で平治さんは「外部空間に展開されることのない彼の精神の内部における、ダイナミズムの禁欲的表現」と述べていて、それを「パスカル的」と形容しているの。言い得て妙ね! 私の世代にとっては、サイモン・フィンはカナダに拠点を構えながら、時々シックス・オーガンズ・オブ・アドミッタンスのようなフリーク・フォークのアーティストなんかと競演したりもする、ニヒルなくせに空手(カラテよ!)も得意な、サイケデリックなストレンジ・ガイという印象なんだけど、確かに平さんの指摘には納得させられるものがあるわ。

そこで、ニュース! サイモン・フィンが来年早々来日して(初めての来日ですって! でも、彼は無事に税関をくぐり抜けることができるのかしら?)、東京で2回ライヴをやるのよ! これはぜひ見なくっちゃ! 彼を日本に呼ぶことを決めた、例によって怖れを知らないキャプテン・トリップ・レコーズさんによれば、フィンのスケジュールは以下の通りよ。驚きよねえ、何と彼は日本でライヴ・レコーディングまで敢行しちゃうつもりなのね!

2011/1/28(金)
場所:MANDA-LA2(吉祥寺)
http://www.mandala.gr.jp/man2.html
サイモン・フィンのソロ・ライブ。ロングセット。ライブ・レコーディングを予定。(100名限定のLIVE)

2011/1/29(土)
場所:UFO Club(東高円寺)
http://www.ufoclub.jp/
競演:工藤冬里、割礼

「リー、両日ともやばいよ。まずいことになったな!」と、河添剛さん。「12月のブリジット・セント・ジョンのコンサートで、僕は心身ともに清めるつもりでいたんだよ。でも、サイモン・フィンのせいで元の木阿弥じゃないか……」。そうこぼしながらも、彼ときたら妙に嬉しそう。つられて私まで嬉しくなってきちゃった!

とにかく、ユリシーズ・ピープルによると、サイモン・フィンの来日公演は、それ自体としてとんでもない一大事なのよ。笑ってばかりもいられないわ。ゆとりなんてない。事態は緊急を要しているの。私達はみんなして、この事件の目撃者にならなければならないというわけ。あなただってそう思うでしょう?


I believe you all know Simon Finn if you are an avid reader of "ULYSSES".  He is a formidable British, and is known well as an artist of "Pass The Distance", which is a great masterpiece of acid folk but also it is his inauspicious debut album in 1970.  After a long long silence, he suddenly came back releasing "Magic Moments" in 2005.  Then he has released "Accidental Life" in 2007 and his latest album "Rats Laugh Mice Sing" at a surprisingly smooth pace.  Regarding his works, Mr. Osamu Taira writes in "ULYSSES", "It's the stoical expression of dynamics in his spirit that never influences the outside of himself", and he adds, "Such an expression is the one of a Pascalien".  Admirably put! His words can really carry conviction to me, though Simon Finn, at least for our generation, seems just a psychedelic starange guy, who is nihilistic but a good karate player, and sometimes shares stages with freak folk artists such as Six Organs of Admittance.

And here is a news for you!  Simon Finn will come to Japan early next year (It is his first visit!  I wonder if he can slip through customs safely.) and have 2 gigs in Tokyo.  We must see them!  According to Captain Trip Records, who is not afraid of deciding to invite him, his schedule is as follows.  It's surprising that he's planning to do live recording in Japan!

Friday, January 28, 2011
Venue: MANDA-LA2 in Kichijoji
http://www.mandala.gr.jp/man2.html
Simon Finn solo live show.  Long set. Live recording.  (Limited to 100 audiences.)

Saturday, January 29, 2011
Venue: UFO Club in Higashi Koenji
http://www.ufoclub.jp/
Playing with Tori Kudo (Maher Shalal Hash Baz) and Katsurei

"Oh, no, Lee. This is awkward!" said Mr. Tsuyoshi Kawasoe.  "I was going to purify myself in mind and body at Bridget St. John's shows.  But if I go to Simon Finn's shows, I will be no better than before!", he complained but he looked very happy.  I was influenced by him and got happy too.

Anyway, Ulysses People say Simon Finn's Japan tour is amazingly big thing itself.  I can't go on laughing.  We don't have much time to waste.  It is just a matter of urgency.  We all have to be witnesses of this event.  Don't you think so, too?