ユリシーズ オフィシャル・ブログ ULYSSES OFFICIAL BLOG

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Aug 27, 2010

ユリシーズ・トーク・イヴェント開催 (2) Saturday Evening with ULYSSES People (2)

ハイ!タワーレコード渋谷店7Fさんがたった今、9月4日(土曜日)のトーク・イヴェントの事をツイートしてくれたの。予約もできるんですって!  Please come and join us!

Hi!  Tower Records Shibuya 7F has just tweeted about our talk show on Saturday, September 4th!  You can reserve a seat too!  Please come and join us!

http://twitter.com/TOWER_Books

【定例イベWordsWorth】9/4(土)18時~雑誌『ULYSSES(ユリシーズ)』トークショー。「スウィンギング・ロンドンからブリティッシュ・サイケデリアへ」(仮)出演:加藤彰氏×河添剛氏!観覧フリー!座席ご予約受付中です!☆03-3496-3661(YM)

Aug 26, 2010

ユリシーズ・トーク・イヴェント開催 Saturday Evening with ULYSSES People

アロハ!みんな、元気かしら?今日も暑いわね!…でも、そんなことばかり話しているのって退屈じゃない?
ユリシーズからイヴェントのお知らせよ。9月4日(土)午後6時から、タワーレコード渋谷店7階のタワー・ブックスで、編集長の加藤彰さんと河添剛さんと鈴木泉さんが、スペシャル・ゲストと一緒に楽しいトーク・ショウを開催するの。音楽のこと、アーティストのこと、雑誌のことを話すそうよ。ユリシーズ・ピープルはコミュニケーションが好きなのね。  Please come and join us! 
あ、それとね、言い忘れていたけど、入場料は無料なのよ!  See you then!

Aloha!  How are you all?  It was very hot today...  But it is too boring to keep talking only about the weather, isn't it?
This is the event announcement from ULYSSES.  We will have an interesting talk show at Tower Records Shibuya (on the 7th floor).  It starts at 6pm on Saturday, September 4th.  Akira Kato (our editor in chief), Tsuyoshi Kawasoe and Izumi Suzuki (and probably we will have a special guest too) will talk about music, artists and magazines.  The ULYSSES people love to communicate.   Please come and join us!
And this event is FREE!  See you then!

Aug 25, 2010

『ユリシーズ』第4号 "Ulysses" #4

ハイ!『ユリシーズ』第4号の内容を改めてご紹介するわ。

Hi!  These are the contents of "Ulysses" #4.


OPINION
知られたくない若者たち 永江朗

音楽|を|と|の|遠くまで 近藤康太郎

ジョー・ヘンリー・インタヴュー Joe Henry Interview
クリエイション、パフォーマンス、プロデュースの源泉について
ディスコグラフィ&プロダクション・ワーク Discography & Production Work

ジェームス・チャンス・インタヴュー James Chance Interview
ファンキー、パンク&エレガントなノー・ウェイヴの生き証人
ディスコグラフィ Discography

エントランス・バンド・インタヴュー The Entrance Band Interview
ブルース、サイケデリア、アシッド・ロックを幻視する、
LAの最も魅惑的なトリオとの会見
ディスコグラフィ Discography

特集 スウィンギング・ロンドンからブリティッシュ・サイケデリアへ From Swinging London to British Psychedelia

巻頭エッセイ
Shadow of Your Smile 「残照」への追憶

クロストーク
新しさへの批判・伝統への批判
河添剛×鈴木泉×福島恵一

マイク・マキナニー・インタヴュー Mike McInnerney Interview
灰色の街を塗り替えた伝説のデザイナー 山下潤一郎

カラー・グラビア
マイク・マキナニー作品集

ジョー・ボイド・インタヴュー Joe Boyed Interview
UFOクラブをつくった音楽プロデューサーと巡るロンドン・アンダーグラウンドの旅
山下潤一郎

ジョー・ボイド・プロデュース作品集『white bicycles』
世界をリードしたロック/ポップのドキュメントを聴く
大貫憲章

スウィンギング・ロンドン・フォト・アルバム Photo Album Swinging London

PSYCHEDELIC FREAK OUT!
102枚のアルバム・ガイド The 102 Trippiest British Albums of All Time
大貫憲章/河添剛/鈴木泉/平 治/福島恵一/古川博一

カラー・グラビア スウィンギング・ロンドン・フォト・ギャラリー Photo Gallery Swinging London

七尾旅人インタヴュー Tavito Nanao Interview
そして無限に増殖し広がっていくもの――彼が描く音楽と未来
湯浅学

七尾旅人小論
分裂と統合、そしてその向こう 江口正登
七尾旅人ディスコグラフィ さわやか Discography

前野健太インタヴュー Kenta Maeno Interview
あたらしい朝 磯部涼

短期集中連載
LOST IN THE '80s
[第2回]テレヴィジョン・パーソナリティーズ Television Personalities

ダン・トレイシー・インタヴュー Dan Treacy Interview
心の中では 俺は囚人 清水久靖

クロストーク
テレヴィジョンが受像したポップ・ミュージックの歪んだ亡霊
河添剛×清水久靖×平 治

テレヴィジョン・パーソナリティーズ・ディスコグラフィ  Television Personalities Discography
河添剛/清水久靖/平 治

[連載]
Greeting from ULYSSES

[ユリシーズ レ・ヴァリエテ]
◎奇跡の軌跡に勇気をもらう スタッフ・ベンダ・ビリリ 松山晋也
◎ワイルド・サイケを歩け Finders Keepers サラーム海上
◎FRICTION LIVE in Seoul “息”と場の流動 間奈美子
◎AND THE LIFE GOES ON 山下達郎「街物語」への雑感 吉留大貴
◎米インディペンデント・アート・マガジンの高度なロック性 河添剛
◎フットボールデカスロン 虹釜太郎
◎ブリテン的労働者階級とロックの距離感 ブレイディみかこ
◎オルタナティヴ・メディアとしてのビッグイシュー 今井晋
◎ジジェクによる『こうもり』/『こうもり』によるジジェク 石川義正
◎連載 DJ SUPERNATURALISM 大貫憲章
◎連載 Check the Wardrobe 松井清

DISC REVIEW
河添剛/平 治/清水久靖/松山晋也/サラーム海上/高橋芳朗/磯部涼/小川真一/五十嵐正/福島恵一

ユリシーズ #4 Ulysses #4

ハロー!今日発売の『ユリシーズ』#4の表紙は七尾旅人さんよ!もちろんインタビューも掲載されているわ。


Hello!  We have Tavito Nanao on the cover of "Ulysses" #4, which is out today!  Of course we have an interview with him too.

Aug 21, 2010

編集長より From the Editor in Chief

ハイ!今日は編集長の加藤彰さんから緊急のメッセージを紹介するわ。

「8月25日発売の『ユリシーズ』No. 4について、あらためてご紹介したいと思います。以前も申し上げたように、特集は『スウィンギング・ロンドンからブリティッシュ・サイケデリアへ』です。100枚を超えるディスク・ガイド、鼎談、インタヴューをまじえたロンドンでの取材記事、評論、レア写真を含むこの特集は、1967年を頂点とする“イギリスのユース/ロック・カルチュアにおける全面的自由の表現”を多角的に再検証するものであり、まさしく『ユリシーズ』ならではの驚異的に充実した内容になっております。
しかし、もちろんわれわれは、いたずらに回顧的姿勢を貫く姿勢に立っているのではありません。特集で議論された“自由”という主題は、その実現に多くの障害が聳え立つこの現在にも延長されていきます。今回われわれは七尾旅人、前野健太、エントランス・バンドといった現在の注目すべき才能にも多くのページを割きました。1967年のロンドンに思いを馳せることは、必然的に、現在の音楽とそこに認められる“自由の表現”を真摯に捉えることに結びつくのです。そんなわけなので、われわれは七尾旅人のポートレイトを今号の表紙とすることに、いささかの躊躇もなかったという次第です。
誓ってお約束いたしますが、われわれは決して読者の皆様のご期待を裏切らない。のみならず、ご期待以上のことをするために、できる限りの努力をしたのだとすら自負しております。『ユリシーズ』No. 4を、どうかお見逃しなく!」

発売日は8月25日ね。24日ではなかったのね!今度の水曜日がとっても楽しみだわ!
(画像をクリックするとよく見えるわよ。)



Hi!  Today I 'm introducing you the urgent message from Akira Kato, the editor in chief!

"I would like to reintroduce "Ulysses" No. 4 , which will be out on August 25. As I have said here before, the feature article is 'From Swinging London to British psychedelia'.  It includes the disk guide of over 100 albums, the three-way conversation, the story with interviews in London, criticism and rare photographs,  and re-examines 'the total freedom in English youth/rock culture' with 1967 at the top from various perspectives.  And this is truly phenomenally fulfulling contents for 'Ulysses'.
But, of course, we don't take a stance of retrospective unnecessarily.  The subject 'Freedom', which is discussed in the feature article, should be extended to the present when there are many difficulties to realize it.
This time, we have devoted much space to the current remarkable talents such as Tavito Nanao, Kenta Maeno and The Entrance Band.  Giving more than a passing thought to London in 1967 invariably links sincerely to get hold of the current music and 'freedom of expression' of it.  So we had no  hesitation in having the portrait of Tavito Nanao on the cover of the next issue.
I promise on my honor, not only we will keep trust with you, we believe to have done the best we can do to go beyond your expectation.  Don't miss 'Ulysses' No. 4!  Thank you!"

 It will be out on the 25th, not on the 24th. It's Wednesday next week!
 (Click image to enlarge. )

Aug 16, 2010

HMV渋谷店が閉鎖! HMV Shibuya Will Be Closed!

みんな、もう知っていることよね。8月22日をもって、HMV渋谷店が閉店になるの。タワー・レコードやディスク・ユニオンと並んで、HMV渋谷店は東京の、そして日本の、リアルな音楽文化を作ったわ。ここ数年は、品揃えもすごかった。改装前の2階(ワールド・ミュージック専門のフロア)と3階(ロック専門のフロア)なんて、私が大好きなロスのアメーバ・ミュージックに匹敵する、気迫の内容だったのよ。HMV渋谷店はまさに日本一グレイトなCDショップだったと思うわ。しかも、『ユリシーズ』の絶大な理解者でもあったの。ものすごく熱心に宣伝していたし、バックナンバーも全部揃っていたのよ。
私自身も、『ユリシーズ』はいつもHMVで買ったわ。私はHMVの熱意を愛していたの。
なのに、どうしてこうなってしまうの? 音楽を愛するすべての人たちにとって、これは絶対に悲劇よ。ジョニー・サンダースが歌った「Everybody's born to lose」なんてヴィジョンを、私は絶対に信じたくない。こうなる前に、私達にできることは何もなかったのかしら? 

As you already know, HMV Shibuya store will close on August 22.  It has been creating real music culture in Tokyo and also in Japan along with Tower Records and Disk Union.  HMV Shibuya store had a powerful and large selections for the past few years.  The selections on the second floor (World Music floor) and the third floor (Rock floor) before the renovation were almost equal to my favorite Amoeba Music in LA.  HMV Shibuya store has been the greatest CD shop in Japan indeed.  And it has been our great supporter too.  It has promoted "Ulysses" with great enthusiasm and has got all the back issues too.
Needless to say, I always get "Ulysses" from there.  I really love its enthusiasm.
But why does this happen?  This is a big tragedy for all the music lovers.  I don't want to believe the vision of "Everybody's born to lose" in Johnny Thunders' song.  I wonder if we could do something for HMV Shibuya before such a sad incident.

http://www.asahi.com/english/TKY201006100380.html

Aug 15, 2010

『ユリシーズ』、『Cue』より取材を受ける "Cue" Interviews "Ulysses"

早稲田大学の学生さんたちが刊行している、今話題のフリー・ペーパー『Cue』が、『ユリシーズ』を取材したのよ。最新号(vol.18)に掲載中なの。
取材には、多忙でてんてこ舞いのみんなに代わって河添剛さんが応じたわ。彼は、音楽批評の重要性(音楽は思考を誘発し、批評は思考を深める、と彼は考えているのね)や、美しいデザインの雑誌なら必ず備えている物質としての官能性(彼によれば、物質は人間を恍惚とさせるらしいの)や、雑誌という名の「社会」について(雑誌はそれ自体が社会だと彼は言っているわ)、楽しそうに喋っているの。『ユリシーズ』の宣伝担当者としては、まあまあの働きぶりかしら??? 
最新号の『Cue』は、フリクションのレックにも取材しているのよ。大学生が作っているフリー・ペーパーのコンテストで第2位の栄冠に輝いた雑誌だけあるわ。目の付け所がいいのね!

In the current issue (vol. 18) of free paper called "Cue", which is published by students at Waseda University, has interviewed Tsuyoshi Kawasoe representing "Ulysses".
Other staff were busy except for him.  Tsuyoshi talked pleasantly about the importance of music criticism (he emphasizes music induces thoughts and criticism deepens it.), the sensuality as material, which a magazine with beautiful design always should have (he believes the material will make you feel ecstasy.) and the "society" called a magazine (he thinks a magazine itself is a society).  So he did a decent job for a public relations person for "Ulysses".
"Cue" interviewed Reck from Friction in the current issue too.  As "Cue" was the second place and crowned with Laurel - They know good things!

Aug 14, 2010

エントランス・バンドとの会見(パート3) An Interview with The Entrance Band (Part 3)


実は、エントランス・バンドの来日は今回が初めてじゃないの。今年4月11日に東京・青山で行なわれたサーフ・イヴェント「Freakwaive Tour 2010」に招かれたのが最初。彼らは強烈な演奏をぶちかまして、私達を死ぬほど驚かせたわ。ジミ・ヘンドリックスとブルー・チアーとシド・バレットの唐突な出会いが21世紀の地球でとうとう可能になった、という印象よ。その場にいた“ユリシーズ・ピープル”も全員言葉を失っていたわ。
8月24日に発売される次の『ユリシーズ』には、そのときの会見のことがクールな写真と一緒にバッチリ掲載されるわ。ぜひ読んでね(と、編集長の加藤さんが言っています)。エントランス・バンドをめぐる世界で最初の真剣なテキストになるそうよ! 大特集「スウィンギング・ロンドンからブリティッシュ・サイケデリアへ」と併せて読むと、きっととっても面白いんじゃないかしら?
最後に、先日の会見のこぼれ話を少々……。


ボルチモアの高校生の時は音楽、美術、文学、スケートボードに夢中だったガイ。最初のバンドではベース・プレイヤーだったそうよ。彼のママは美術教師、パパは麻薬中毒患者の更生を助けている医師、年齢が近くて仲のいい弟さんは何とロック・クライマーよ! 
それと、嬉しいことに、ガイは私が大好きなヴェティヴァーを褒めてくれたわ。
マルチ・プレイヤーのパズは、ギター、ベース、ピアノ、ヴァイオリンを巧みに弾きこなすの。でも、ステージではベース・プレイヤーに徹することが好きみたい。それと、彼女は写真を撮ることにも興味を持っているのよ。彼女ならきっと写真家としても成功すると思うわ!


デレクはいつか東京のクラブでDJをしたいって。彼はありとあらゆる音楽を熱心に聴いているわ。ケヴィン・エアーズで一番好きな曲は「レディ・レイチェル」。今オススメのアーティストのひとりはグルーパー。次回東京に来たら買いたいのは、はっぴいえんどのファースト・アルバム(CDじゃなくて、昔のヴァイナルの方ね。彼にはオリジナル盤への強いこだわりがあるのよ)。
画家でもある河添剛さんが、彼らのためにとてもサイケデリックなシルクスクリーン・ポスターを作ってプレゼントしたら、3人とも大喜びだったわ! 今まで僕らのために作られたポスターの中で、これが一番かっこいいって! フレームに入れて、部屋に飾りたいって! それを聞いて、河添さんも嬉しそうな笑顔。どんな会見でも、友好的なのが一番ね!



Actually, this wasn't the first visit to Japan for The Entrance Band.  Their first visit was when they were invited to the surf event called "Freakwaive Tour 2010" on April 11 this year.  Their extreme performance knocked us out to death.  Their impression was that the sudden encounter of Jimi Hendrix, Blue Cheer and Syd Barrett became possible on the earth in the 21st century finally.  "Ulysses people" there were blown away too.
The next issue of "Ulysses" will be published on August 24th and the interview with The Entrance Band in April will appear with their cool photographs.  (Enjoy! - from Mr. Kato, our editor in chief.)  It will be the first serious text on The Entrance Band in the world!  I think it will be very interesting to read it along with the featured article "From Swinging London to British Psychedelia".
Lastly, some anecdota on the interview as below;
Guy was into music, art, literature and skateboarding when he was a high school student in Baltimore.  He was a bass player for his first band. His mother is an art teacher, his father is a doctor helping drug rehabilitation.  His brother is a rock climber, they are close in age and good friends!  And I was delighted when Guy praised my favorite band Vetiver.
Multi-instrument player, Paz, plays the guitar, bass, piano and violin with great skills.  But she likes to devote herself playing the bass on the stage.  She's also interested in taking photographs - I think she will be successful as a photographer too!
Derek wants to do the DJing at a club in Tokyo one day.  He listens to music of all sorts with enthusiasm.  His favorite Kevin Ayers' song is Lady Rachel.  One of his recommended artists is Grouper.  He wants to buy the first album of Happy End (as the original vinyl edition, not as CD) next time in Japan.  He just focuses on originals.
Tsuyoshi Kawasoe, who is an artist too, made a very psychedelic silkscreen print and gave it to them - they were very delighted.  They said that it was the best poster ever created for them! And they want to frame it and put it on the wall!  Tsuyoshi was very happy.  For the interviews, it is best to have a friendly atmosphere!

Aug 12, 2010

エントランス・バンドとの会見(パート2) An Interview with The Entrance Band (Part 2)

河添剛さんの用意した質問状に、エントランス・バンドのガイ・ブレークスリーとデレク・ジェームスがせっせと書き込んでくれました!まるで夏休みの宿題をこなしていく子供のように!以下をお読み下さい!そして、ありがとう、エントランス・バンド!大好きよ!

Guy Blakeslee and Derek James of The Entrance Band have filled out the questionnaire from Tsuyoshi Kawasoe. They were like kids working on their homework during summer holiday! Please read below and thank you, The Entrance Band! I love you!




8月2日 月曜日、エントランス・バンドとともに

回答者=ガイ・ブレークスリー&デレク・W・ジェームス(The Entrance Band)
質問状=河添剛

こんにちは、エントランス・バンド!
ガイ、フジロックでの演奏はどうだった?
ガイ「すごかったよ。とても霊感に満ちたものだった!(最初に僕らがプレイした)フィールド・オブ・へヴンってステージは美しい所なんだ。樹が生い茂っている森の中にあってね。僕らの音楽を共有しうるエネルギーでいっぱいだったのさ。(2度目にプレイした)クリスタル・パレスってテントでは、僕らはとりわけその場に生じた偶発事を堪能できたよ」

パズ、フジロックは愉しんだ? 以前知らなかったようなバンドを新たにそこで発見することはできた?
(ガイが代わって)「パズも、そしてバンド全員そうなんだけど、キティ、デイジー&ルイスというイギリスのグループがすごく気に入った」

デレク、日本のバンドは観た?
デレク「それが何も観れなかったんだ!ものすごく残念。だって僕は長いこと日本の音楽のファンだったんだからね。好きなバンドはゴースト、ボアダムス、ボリス、アシッド・マザーズ・テンプルズ、にせんねんもんだい、灰野敬二などなど。ああいうのは大方フジロックにはしっくり来ないのかもしれないけど。真にポピュラーな音楽を扱う、もっとコマーシャルな性格のイヴェントであるフジロックにはね。僕自身の音楽の趣味はもっとアンダーグラウンドなカルチュアと結びついているんだ。いつか僕が愛する偉大な日本のアーティストなりバンドなりと一緒にプレイできたらなあ」

ガイ、日本のファンに何か言って。
ガイ「アリガトウ!僕らは日本の人々のスピリットとエネジーが大好きなんです!日本でもっとライヴができるような日を心待ちにしているし、そうなったらすぐに僕らは日本に戻ってきたいです!」

パズ、フジロックであなたのベース・プレイに興奮したみんなにメッセージを。
(パズ、不在のため無言)

デレク、『ユリシーズ』の読者に何か
デレク「『ユリシーズ』に載る僕らの記事を読んでくれてありがとう。それと、粗っぽい音楽の精神を絶やさずにいてくれることにも感謝!」

ガイ、次のアルバムについて話してくれますか?
ガイ「目下、そのアルバムのための新曲を書いているところなんだ。何か新しくて他とは違うものが生まれている最中で、ものすごく興奮しているよ。僕らの音楽を聴いたことがあるあらゆる人達にとって、次のレコードはひとつの驚異になるでしょう」

パズ、あなたのソロ・アルバムについて話してください。
(パズに代わって、河添から注釈)パズには悲痛なまでに詩的なソロ作品『Songs For Luci』(Black Tent Press)がある。

デレク、デヴィッド・ヴァンダーヴェルドとはまだ一緒に仕事をしているのかな?それと、君もデヴィッドと同じくマーク・ボランのファンなの?
デレク「エントランス・バンドの方が忙しくて、最近ではあんまりデヴィッドとはやっていないんだけど、でもまた一緒に仕事をするんだよ。だって僕らは親友だからね。デヴィッドはシークレットリー・カナディアンから『サマー・タイム・ヒッツ』というタイトルのEPを出したばかりなんだけど、これがすごいんだ!それと、イエス、僕はマーク・ボランの大ファンだよ。『ビヨンド・ザ・ライジング・サン』、『ベイビー・ストレンジ』、『ニジンスキー・ハインド』みたいな曲が特に好きだなあ…」

この惑星にいることについて今日の気分は?
ガイ「地球に生きるってことが興味深い時代になったね。山ほどの邪悪なエネジーが地球や僕らの生ける大地を汚しているというまさにその理由から、新たな意識に目覚めつつある人類が数多く存在するようになったんだ。僕ら自身のヴァイブレーションを愛のエネジーに集中させ、新たな現実を創造するためにともに働くことが、僕はとても大切だと感じている。多くの困難を伴おうとも、僕は憎悪ではなく愛をもって戦いに挑みたい。どんな生を選択するかが、今はとても重要だよ…選択が手遅れになる前にはね。鍵を握るのは愛だ。(イラストとともに)頭で感じろ。心で思考しろ」
デレク「この世にとどまっていられる時間なんか、もうあんまりないかも。だから、エネジーを自己鍛錬に向け、有意義な時間を持とうよ!」

みんな、ありがとう!エントランス・バンドにでっかい成功を!
ガイ「世界一なめらかに書けるペンに感謝!」

Aug 9, 2010

エントランス・バンドとの会見(パート1) An Interview with The Entrance Band (Part 1)

フジロックに出演したエントランス・バンドと、8月2日に東京のホテルで会ったわ!『ユリシーズ』の読者なら、彼らのことはお馴染みよね。創刊号ではローレン・デュコフのパーティで河添剛さんとバンドのリーダーのガイ・ブレークスリーとが抱き合っている写真が掲載されていたし、第2号では「ベスト・アルバム2009」のページでガイが選者のひとりになってくれたわ。エントランス・バンドは『ユリシーズ』のお気に入りのバンドのひとつよ。彼らと会えてよかった!
ガイはとても神秘的で、恥ずかしがり屋で、物静かな思索家肌の人。やっている音楽と全然違うわね! その上、並外れて親切なのよ。やせっぽちで、背が高くて、ハンサムね。普段はメガネをかけていることが多くて、ブルースとボブ・ディランとヨーグルトが好物なの。(私も昨日フローズンヨーグルトを食べたわ。)キュートねえ!
パワフルなドラマーのデレク・W・ジェームスは、誰もが友達にしたくなるような陽気な人。熱狂的な音楽マニアでもあるので、彼と一緒にレコード屋回りをしたら、その日には家に帰れないわよ! もちろん彼もまた意地悪とは正反対の人ね。ガイと同様にとても親切で、ユーモラスで、オープンな性格。ナイス・ガイっていうのは彼のためにあるような言葉よ!
天才的なベース・プレイヤーのパズ・ランチャンタンは、頭がからっぽのセクシーな女なんかとは正反対の魅力の持ち主。セクシーでビューティフルであることは本当なんだけど、彼女の思慮深さ、音楽に賭ける情熱、ちょっと内気なところが、外見に勝っているの。
私、以前彼女と話したことがあるのよ! この日もパズとはたくさん話したかったんだけど、彼女ったら湘南に遊びに行ってしまっていて、ホテルになかなか戻ってこなかった……。ガイがいかにもすまなそうな顔つきをしていたわ……。
そんなわけで、会見はガイ、デレク、『ユリシーズ』を代表して河添さん、それと私の計4人(パズは最後の2分で私たちに合流し、それから全員大慌てで成田に飛んで行ったわ!)。そして、このブログのために、河添さんが面白い形式でインタヴューを試みたの。質問状を用意して、2人にあれこれ書いてもらうという形式。次回はそれを紹介するわ!Bye!

We saw The Entrance Band at their hotel in Tokyo on August 2nd! They played at Fuji Rock Festival on July 31st. I guess they are already familiar to the "Ulysses" readers. We had a photograph of Tsuyoshi Kawasoe and the leader of the band, Guy Blakeslee hugging each other at Lauren Dukoff's party in the first issue, and Guy was one of the selectors of "The best album in 2009" in the second issue. The Entrance Band is one of the favorite bands of "Ulysses". Yeah! We were so lucky to be able to see them!
Guy is a very mysterious, shy and quiet thinker type person. He is so different from the music he is playing! And he is incredibly kind. He is skinny, tall and very beautiful. He wears glasses usually and his favorites are blues, Bob Dylan and yogurt. (I had frozen yogurt yesterday.) He is so cute!
Derek W. James is a powerful drummer and a cheerful person that everyone wants to become a friend with. He is an enthusiastic music fan, so if you go to record shops with him, you can't go home that day! He is also complete opposite of spite. He is very sweet like Guy, humorous and open-minded. The word "nice guy" is for him!
The genius bass player, Paz Lenchantin, is a very attractive person, who has an allure of complete opposite of a sexy girl with an empty skull. She is really sexy and beautiful but she is very thoughtful, full of passion for music and a little shy - and those come before her appearance.
I have talked with her before! I wanted to talk with her a lot this time but she had gone to Shonan and did not come back... Guy was with a regretful face in front of me indeed.
So the interview was four of us - Guy, Derek, Tsuyoshi (representing "Ulysses") and me. (Paz joined us for the last two minutes, and then they rushed to Narita Airport in a big hurry!) And for this blog, Tsuyoshi interviewed them with a hand-written format. He made a questionnaire and they filled it out. I will post it next time! Bye!